- ジャパン電力で電気料金は安くなる?
- 電気が使えなくなったりしない?
- どんな人がジャパン電力を使うといい?
電気の見直しや引っ越しでジャパン電力が安くておすすめされることがありますが、実際に使用するかは迷いますよね。
ジャパン電力はこんな人におすすめ
- 在宅ワークで電気を使用する頻度が多い
- 家族がいて電気を常に使用する
- 大型家電を使用している
上の項目にあてはまっている人は使う価値あり!
現在僕たちも同棲(2人暮らし)でジャパン電力を使っているけど、そんなに電気を使用しない場合は他の電気会社も比較してみてもありかも
一人暮らしや僕たちのような同棲している方は基本料金・燃料調整費0円で解約手数料がかからないLooopでんきの方がお得です。
電気の使用時間によって単価が変わるので、工夫して電気を節約したい方には合っている電力会社です。
賃貸でもLooopでんきを契約可能なのか、実際に安いのかも含めて他社の電力会社と比較しています。
詳しく内容を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
僕自身は同棲をきっかけに賃貸で住む際にとりあえずエネチェンジ経由で契約しました。
ジャパン電力を使ったからといって電気が付かなくなったり、使用できなくなるなどはありませんので安心して利用することができます。
今回はジャパン電力を利用するといい人と他社の料金比較も交えながら詳しく解説していきます。
- ジャパン電力とは
- ジャパン電力3つのプラン
- ジャパン電力は怪しい?
- ジャパン電力とLooopでんきを比較
この記事を読むことで、あなたに合う電気会社を見つけるヒントになります。
固定費を見直して電気料金を安くしましょう。
ジャパン電力の特徴
Japan(ジャパン)電力とは、アンフィニ株式会社の運営する電力会社です。
基本料金が0円で割安な価格で電気の使用ができるサービスが特徴です。
- 基本料金が0円
- 電気の使用量が多いほどお得
- 電気代が高くなることもある
電気の使用量が多いファミリー世帯がお得に利用できるサービスです。
外出などで電気を使用しない月があっても基本料金が0円なので電気料金がかかりません。
地域電力だと電気を使わなくても基本料金が発生するから嬉しいね!
ジャパン電力3つのプラン
ジャパン電力で申し込めるプラン数は下の3つです。
- くらしプランS/くらしプランT
基本料金が0円で一般家庭向きに設定されたプランです。
電力量料金単価が2段階で分かれており、2段階目が1段階目と比べて安く設定されています。 - しごとプランS/ しごとプランT
基本料金が0円で電気を多く使う世帯向けのプランです。
電力量料金単価が2段階で分かれており、2段階目が1段階目と比べて安く設定されています。 - どうりょくプランS
飲食店や業務用などの電気の使用量が多い人におすすめのプランです。
どうりょくプランを利用する時は「しごとプラン」も合わせて契約する必要があります。
電気を比較検討してから申し込む場合はエネチェンジで電気料金を比較してみてください。
くらしプランT、しごとプランTは、基本料金が0円かつ、家電や住宅設備の修理が受けられる「つながる修理サポート(Z)」がセットになったプランになります。
僕たちは「くらしプランS」を契約しています
人数が少なければこのプランで十分だよ!
ジャパン電力は怪しいのか?
ジャパン電力は以前は訪問販売や知名度が低かったため、怪しいという口コミがありました。
現在では新電力会社の信頼も大きくなり利用する人も多くなりました。
そのため怪しいと言われることは少なくなりましたが、デメリットもあります。
- 割安プランなどのサービスがない
- 解約金がある
割安プランなどのサービスがない
ジャパン電力はシンプルなプランで構成されており、割安プランはありません。
時間帯によって料金が安くなることもないので、自分で工夫して節約したい方は少し残念に感じるかもしれません。
ポイントサービスなどもないよ
他の電気サービスではガスやネット回線と一緒に申し込むとセット割などがありますが、そういう取り組みはありません。
割安で設定されているサービスがないので、お得感を感じられません。
解約金がある
ジャパン電力は解約する際に解約金があるので注意が必要です。
契約してから1年未満の場合は解約金が3,000円かかります。
安いのは嬉しいけど、解約金が発生するのか、、、
解約金がかからない電気サービスはないのかな
解約金の3,000円は大きな金額ではありませんが、どうせなら解約金がかからない電気サービスを利用したいですよね。
ジャパン電力と他社の電気料金プラン比較
新電力会社で両社とも基本料金が0円のLooopでんきを比較してみます。
ジャパン電力とLooopでんきの特徴
Japan電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
基本料金 | 0円 | 0円 |
従量料金 0~250kWh | 26.00円 | 30分ごと変動 |
従量料金 251~400kWh | 25.50円 | 30分ごと変動 |
従量料金 401~kWh | 24.50円 | 30分ごと変動 |
燃料調整単価 | 割高になる可能性大 | 0円 |
対応エリア | 全国(沖縄を除く) | 全国(沖縄・離島を除く) |
キャンペーン | エネチェンジ経由 | ガスとセット割 |
解約金 | 3,000円(1年未満の解約) | 0円 |
ジャパン電力の燃料調整額は今後も電気の高騰で高くなる可能性が大きいよ
平日のお昼やほとんどの人が電気を使用する時間に電気を使わない場合は、【公式】Looopでんき
ジャパン電力とLooopでんきの従量料金単価の比較
場所 | ジャパン電力 | Looopでんき |
---|---|---|
北海道 | 27.50円~29.00円 | 29.50円 |
東北 | 24.50円~26.00円 | 26.40円 |
関東 | 24.50円~26.00円 | 26.40円 |
中部 | 24.50円~26.00円 | 26.40円 |
北陸 | 19.50円~21.00円 | 21.30円 |
関西 | 20.50円~22.00円 | 22.40円 |
中国 | 22.50円~24.00円 | 24.40円 |
四国 | 22.50円~24.00円 | 24.40円 |
九州 | 23.00円~24.50円 | 23.40円 |
https://cracierge.jp/articles/electrical/japandenryoku-review/
従量料金の単価だけでいうとLooopでんきより単価が安い傾向があります。
ジャパン電力では2段階目(401kWh)を超えるほど安くなるので、電気の使用量が多い世帯はジャパン電力を活用する方がおすすめです。
そもそも従量電灯とは?
「従量電灯」とは、電気の使用量に応じて、電気料金を支払う電気の契約方式のこと。 従量電灯A、従量電灯B、従量電灯Cの三種類がある。 使用電流が5Aまでの契約が従量電灯A、10〜60Aまでの契約をB、60A以上の契約をCと呼ばれる。
出典:東建コーポレーション
https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=29542&wdid=01#:~:text=%E5%BE%93%E9%87%8F%E9%9B%BB%E7%81%AF%EF%BC%88%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88,%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%82%92C%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
ジャパン電力は使用量が少ないと電気代が高くなる
ジャパン電力は格安で一見お得そうですが、一人暮らしの方や僕たちのような同棲しているカップルは電気の使用量が少ないと電気代が高くなるケースがあります。
基本料金が0円という点ではメリットですが、そもそも契約しているA(アンペア)数が低いと電気代の節約は難しいです。
東京電力の基本料金
契約アンペア | 基本料金(2024年4月1以降) |
---|---|
10A | 311.75円 |
15A | 467.63円 |
20A | 623.50円 |
30A | 935.25円 |
40A | 1,247.00円 |
50A | 1,558.75円 |
60A | 1,870.50円 |
https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/old01.html
地域電力の契約しているA(アンペア)が低ければ基本料金も安くなるので、ジャパン電力に切り替えたとしても大きく電気代が安くなる可能性が低くなります。
60Aの基本料金が0円になったら最低でも2,000円近く安くなるね!
東京電力とジャパン電力の従量料金単価比較
電位使用量 | 東京電力 | Jpan電力 |
---|---|---|
0~120kWh | 19.88円 | 26.00円 |
121~250kWh | 26.48円 | 26.00円 |
251~300kWh | 26.48円 | 25.50円 |
301~400kWh | 30.57円 | 25.50円 |
401~kWh | 30.57円 | 24.50円 |
https://cracierge.jp/articles/electrical/japandenryoku-review/#Japan-2
ジャパン電力は使用量が少ない0〜250kWhでは単価が高めですが、401kWhを超えると安くなっていることがわかります。
燃料調整額がわかりづらい
ジャパン電力では燃料調整費が割高で、計算算出がわかりづらい点があります。
基本料金0円という点ではお得ですが、月々の電気の使用量が少なく燃料調整額のことまで考えるとLooopでんきの方が燃料調整費0円なのでわかりやすいです。
\ 基本料金・解約手数料0円/
まとめ:ジャパン電力は怪しくはないが使用量が少ない場合は他社を検討
今回はジャパン電力について解説してきました。
改めて今回ジャパン電力をおすすめする人を紹介します。
ジャパン電力をおすすめする人の特徴
- 電気の使用量が多い場合は、ジャパン電力がおすすめ!
- 一人暮らしや同棲で電気使用量が少ない場合は、他の電力会社
- 基本料金・燃料調整費が0円で解約手数料がかからず、工夫して料金を下げたい方はLooopでんきがおすすめ!
Looopでんきはジャパン電力と同様、新電力会社で人気があるサービスです。
こちらも気になる方は検討してみてください。
あなたにとって最適な電気会社が見つかることを祈っています!
ではまた!
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