「同棲を始めたいけど、いくら貯めればいいの?」
「同棲の初期費用は何にお金を使うのか知りたい」
同棲を始めようと考えた時に1番大きな問題として悩むのがお金の問題です。
実際僕たちも同棲を始める前は何にどのくらいお金が発生するのかいまいちわかっておらず不安でした。
そんな不安を取り除けるよう僕たちの経験談も踏まえて、いくらお金を貯めておけばいいのか解説します。
同棲のお金の問題はとても重要!
早い段階でパートナーと話し合っておこう!
- 同棲を始めるために貯めておくべき金額
- 同棲時の初期費用
- 同棲前のお金の貯め方
この記事を読むことで、最終的に2人でどのくらいお金を貯めておくべきなのかわかるようになります。
2人で楽しい同棲生活を始めるために、今からできる同棲前のお金の貯め方についても触れていきます。
今回の内容を参考に実践してみてください。
同棲にいくら貯めるべき?
同棲前に二人合わせていくら貯めるべきなのか、理想の金額と最低限は貯めておきたい金額を解説します。
100万円以上あるのが理想
貯金がすでに二人合わせて100万円以上あると安心して同棲を始められる可能性が高いです。
同棲を始めるには賃貸の初期費用、引越し費用、家具家電の購入費用が発生します。
どの場所にどのくらいの賃貸物件に住むかで金額は変わりますが、2人で住み始めても100万円は貯めておけば生活が圧迫されにくい傾向があります。
最低でも80万円は用意しよう
最低でも貯金が80万円以上あった方がいいです。
100万円を下回る場合は、考えてお金を使う必要があります。
- 賃貸の家賃の予算を低くする
- 引越しは自分で運べるものがないか
- 家具家電は最新のものを買わない
工夫できるところではなるべく出費を抑えて引越しをするようにしましょう。
同棲の初期費用はいくらかかる?
同棲を始める時にかかる初期費用を解説していきます。
大きく出費が発生するものが3つあります。
- 賃貸の初期費用
- 引越し費用
- 家具家電の購入費
どれも高額なことが多いので、自分の予算内で購入するように気をつけましょう。
賃貸の初期費用
賃貸を借りる場合は家賃に合わせて初期費用が発生します。
賃貸の初期費用で発生する金額
(家賃10万円のところに引っ越すと仮定した場合)
項目 | 金額 |
---|---|
敷金 | 10万円 |
礼金 | 10万円 |
仲介手数料 | 11万円 |
前家賃 | 10万円 |
日割り家賃 | 2万2,581円 |
火災保険料 | 1万5,000円 |
鍵交換費用 | 1万5,000円 |
保証委託料 | 2万5,000円 |
合計 | 51万2,581円 |
家賃を10万円と仮定して計算すると50万円以上の金額が家賃の初期費用で発生します。
同棲するのにお金がかかる!
これだけの多額な金額が発生するので、不動産屋の言うことを鵜呑みにして契約をするのは危険です。
賃貸契約前に見直しておくべき項目があります。
- 家賃の見積もりを比較する
- 仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分と法律で決まっているので交渉する
- 火災保険は自分で見つけて入れないか交渉
僕たちは火災保険は自分が選んだものに入ったよ!
不動産屋の保険に入るより1万円ほど減額できました
できる限り無駄な出費を節約していきましょう!
引っ越し費用
引越し費用は閑散期か繁忙期によって引っ越し費用が大きく変わります。
閑散期:5月〜8月、11月〜1月
繁忙期:2月末〜4月、9月〜10月
特に新生活が始まる3月〜4月は引っ越しの依頼数も多くなり、引越し費用も高くなる傾向があります。
単身or2人 | 通常期(5月〜1月)平均 | 繁忙期(2月〜4月)平均 |
---|---|---|
単身(荷物小) | 4万6,109円 | 5万6,438円 |
単身(荷物大) | 5万9,969円 | 8万538円 |
2人 | 7万8,336円 | 10万4,171円 |
引っ越しは通常期か繁忙期で2〜3万円は変わります。
引越し費用についても何社か見積もりをもらっておいてから、引越し業者を決めましょう。
ちなみに僕は引越し先と実家までの距離が近いので、車で何往復かして荷物を全部運んだよ
新居が近かったり自分で運べるだけの荷物であれば、なるべく引越し業者を使わないことも一つの選択肢です。
とは言っても全て自分1人で荷物を運ぶのは結構疲れます。
腰を痛めたりする可能性もあるので、重いものを持つ時はくれぐれも注意してください。
家具家電の購入
2人で新しく同棲を始める場合は家具家電の購入が必要になります。
平均で40万円前後発生すると言われています。
項目 | 金額 |
---|---|
ダブルベッド | 8万〜12万 |
洗濯機 | 15万 |
冷蔵庫 | 8万円~10万円(330L~350L) |
テレビ | 4〜6万 |
ダイニングテーブル | 2万 |
掃除機 | 1万 |
合計 | 約40万円前後 |
新しく2人で揃えるものが多くなると、その分費用が発生します。
最終的に日用品や食材や食器なども揃えるとその分増えます。
お互いに元々あるものを持ち込むことによって初期費用を安くできます。
使えるものは使いましょう。
僕たちはソファや冷蔵庫、テレビ、レンジはお互いに持ち運んで今でも使ってるよ
最終的に家賃の初期費用で50万円前後、引っ越し費用10万円前後、家具家電で40万円前後でトータル100万円前後の費用が発生します。
工夫次第で減らせるところもありますが、貯金100万円あればなんとか同棲生活をスタートさせることが可能です。
同棲前にお金の貯めるコツ3選
同棲を始める前に先にお金を貯めておけば、同棲生活が始まった時にゆとりを持つことができます。
ここでは今からできるお金の貯め方について解説していきます。
- いくら貯めてからという目標を共有
- 先取り貯金をする
- 固定費を見直す
どれもすぐに実践できることなので行動に移しましょう!
いくら貯めてからという目標を共有
お互いにいつまでに結婚やイベントごとをするのか2人で共有することが大切です。
- 結婚をいつにするのか→婚約、結婚指輪、結婚式
- 新婚旅行はどこにいくのか→国内それとも海外
- 将来的に子供を産むのか産まないのか
ある程度2人で話し合っておくことで、将来的にお金が必要になった時に焦ることが減ります。
毎月の支出を見直すためにも、目標を2人で共有しておきましょう。
先取り貯金をする
なかなか貯金ができないという方は先に給料の1〜2割を貯金に回すということをしましょう。
普段からお金を使い過ぎてしまう人は、自然と貯金ができるようになるよ
先取り貯金をした中でお金の管理をすれば使いすぎるという事態を避けることができます。
固定費を見直す
まずは大きく金額が発生する固定費の見直しから始めましょう。
同棲を始めるためにはある程度の貯金が必要です。
同棲を始めてからもお金がかかるので、固定費を見直すことで、大きく家計改善に繋がります。
見直すべき固定費
- 保険
- 通信費
- 使わないサブスクの解約
固定費を見直すことで自然とお金を貯めていくことができます。
見直す手間はありますが、一度やってしまえば終わりなので、今すぐ固定費の見直しからやっていきましょう!
【喧嘩注意】同棲前にいくら貯めるという目標は無理せずにやる
同棲前にいくら貯めてからという目標は重要ですが、2人のペースで無理をしないことが一番です。
実際僕たちも賃貸物件を決める時に喧嘩になったことあるよ
- 僕→将来のことも考えて2人で決めた予算内に住める賃貸を選びたい
- 彼女ちゃん→多少予算オーバーでも毎日の生活に満足度がある物件にこだわりたい
(キッチンの向き、WICがあるか、鏡が両開きか)
僕たちは最終的に話し合いでは解決せず、恨みっこなしのあみだくじで決めました。
あみだくじで決める時は絶対に後々文句を言わないことを誓いました
あみだくじの結果は僕が住みたい方になりましたが、現在物件のことで喧嘩になることはありません。
この方法が最適とは言いませんが、同棲前にいくら貯めてからと話し合っても物件を決める時は予算を多少オーバーしてしまうこともあるかと思います。
そんな時にカップルごとで解決できる対応策があると、後々トラブルなく進められることも期待できます。
まとめ:同棲前にいくら貯める目標は共有しておこう
同棲を始めるために大きな出費が続くので、同棲前にできる限り貯金をしておきましょう。
具体的にいつまでにいくら貯めるという目標があることで、目標が達成しやすいです。
- 同棲前に二人合わせ80万円以上は準備する
- 同棲時の初期費用は賃貸・引っ越し・家具家電の購入で変わる
- 同棲前にできる限り貯金をする
今回解説した内容を元に行動し、2人で幸せな同棲生活を始めましょう〜!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました〜!
ではまた!
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